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栄養素の働き

栄養素 働き
たんぱく質 血液や筋肉など、私たちの体をつくる主要な成分です。エネルギーとして使われることもあります。
脂質 体の細胞膜やホルモンの材料として使われるとともに、主要なエネルギー源となります。糖質やたんぱく質に比べ、1g当たり2倍以上のエネルギーを持っています。
炭水化物 体の主要なエネルギー源となります。特に脳では、炭水化物が消化されてできるぶどう糖が、唯一のエネルギー源となります。
ビタミン ビタミンA 皮膚や粘膜を健康に保ち、細菌の感染を防ぎます。また、発育促進や目の機能にも関わっています。
ビタミンD 小腸や腎臓でのカルシウムの吸収を促進し、丈夫な骨をつくります。
ビタミンE 抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぎ、細胞膜の老化を防ぎます。
ビタミンK 出血した時の、血液の凝固に関わっています。
ビタミンB1 炭水化物の代謝に関わる栄養素です。
ビタミンB2 炭水化物やたんぱく質・脂質の代謝に関わる栄養素です。
ナイアシン 炭水化物やたんぱく質・脂質の代謝に関わる栄養素です。
ビタミンB6 たんぱく質の代謝に関わる栄養素です。
ビタミンB12 赤血球の生成に関わる栄養素です。不足すると悪性貧血を起こします。
ビタミンC コラーゲンの生成に関わり、皮膚や粘膜の健康を維持します。またストレス等への抵抗力を高めたり、鉄の吸収を助ける働きもあります。
ミネラル ナトリウム 細胞の外液に存在し、体液の調整に関わっています。食塩は、ナトリウムと塩素が結びついたものです。
カリウム 細胞の内液に存在し、体液の調整に関わっています。体の余分なナトリウムの尿中排泄を促す働きもあります。
カルシウム 主には骨や歯の形成に必要な栄養素をつくる成分となりますが、血液や体液、筋肉の中で、筋肉の収縮や神経の伝達など、身体の様々な機能を調節する働きもあります。
マグネシウム 骨や歯の成分になるとともに、筋肉の収縮や神経の伝達などにも関わっています。
赤血球の中のヘモグロビンの成分となり、ヘモグロビンは、体中に酸素を運ぶ働きがあります。不足すると鉄欠乏性貧血を起こし、酸素が十分に体に運ばれず、疲れやすくなったりします。

 

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