「じゃがいも」
●特徴
南米のアンデス原産のじゃがいもは、インドネシアのジャガタラ(現在のジャカルタ)から日本に伝わりました。
スーパーなどで主に並んでいるのは、男爵いもとメークインです。
利用範囲は幅広く、どんな料理にも合うじゃがいもですが、調理する時に気を付けなければならないことは、じゃがいもの芽や緑色に変色した部分は「ソラニン」という毒素が含まれているので、芽が出てしまったらしっかりと取り除き、緑色の部分は厚く皮をむいて調理しましょう。保存する時は日の当たらない、涼しいところ(冷蔵庫以外)に保管しましょう。
●主な栄養成分(食材100g当たり)
じゃがいもの成分はほとんどがでんぷん質ですが、カロリーが低くダイエット効果が高いとされています。
ビタミンB1、C等のミネラル成分も豊富に含まれ、特にじゃがいものビタミンCは熱に非常に強く、加熱しても壊れにくいので、高血圧や心筋梗塞などの予防や、美容にも効果があります。
また、カリウムを含むため、体内のナトリウム(塩分)を調整し、高血圧予防や利尿作用によるむくみ改善の効果もあります。
食物繊維や鉄分も多いため、便秘解消や貧血予防にも効果的です。
【栄養価】食材100gあたり
・エネルギー 76kcal
・たんぱく質 1.6g
・脂質 0.1g
・カリウム 410mg
・鉄 0.4mg
・ビタミンB1 0.09mg
・ビタミンC 35mg
・食物繊維 1.3g
参考)食材図典、日本食品辞典、5訂日本食品標準成分表
さつまいもで作る「スィートポテト」をじゃがいもに変えて作ってみてもおいしかったですよ。
スライサーで薄くスライスし、さっと素揚げしてサラダにのせて、いつもの“ポテトサラダ”とはちょっと違う使い方をしてみてはどうですか?
春先から目にし始める「新じゃがいも」。
皮が薄いので、しっかり洗って皮ごと食べましょう!レンジでチンして、バターでシンプルに食べてもおいしいです。
ファストフードに必ずついているフライドポテト。余った時は他の野菜と(水気があまりでないものがオススメ)炒めものにすると、簡単にボリューム大のおかずが1品できますよ!
じゃがいもは、切って料理に使うことが多いと思いますが、すりおろしてもいろいろな使い道がありますよ!お味噌汁に入れたり、お好み焼きなどの生地にいれるともちっと感が出て美味しくなります!
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