真締川ダム・未来湖周遊林道コース(宇部市)
真締川ダム・未来湖周遊林道コース(宇部市) 取材日:2022年11月16日
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真締川は、男山を源流として、宇部市街地を南下し、宇部港に流れ込む二級河川です。古くから大雨により河岸の決壊、氾濫が繰り返され、付近一帯の家屋・田畑などは多大の被害を受けていたそうです。こうした洪水による被害を軽減する目的で、真締川ダムが建設されました。 |
●ダム管理事務所へ●
国道490号線「白石交差点」から市道高嶺中山線へ入り、200~300m走ると「真締川ダム(未来湖)→」の標識が見えてきます。信号を右折し、目的地のダム管理事務所を目指します。 | ||
●ダム管理事務所からスタートです●
ダムの管理事務所そばに車を駐め、いざスタートです。(コース途中にはトイレがありませんので、管理事務所で済ませておかれることをおすすめします。) 駐車場を背に右方向にいったん市道に出て、目印であるかまぼこ工場に向かって緩やかな下り坂を進みます。かまぼこ工場を左手に見ながら右へ曲がると、ダムの案内板がありました。目印となるポイントを確認し、そのまま進行方向に進んでダムの洪水吐(こうずいばき)へと向かいます。 |
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洪水吐とは、大雨の時に一時的に貯めた水を少しずつ流す施設です。ダムと聞くと、ここから放水している様子を思い浮かべる方も多いと思います。 しばし、ダムを見学し、道なりに進みます。 |
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●いよいよ林道へ●
少し進んだところに、「車両進入禁止」の看板を掲げたゲートが設置されています。ゲートの左右に人ひとりが通れるくらいのスペースがあるのでそこから中に入ります。しばらく進むと、道が二手に分かれますが、ここもゲートのある方へ進みます。 | ||
ちょうど車が一台通れるぐらいの幅のこの道は、自然に囲まれ、とても静か。聞こえてくるのは落ち葉を踏みしめる足音、それから時折聞こえてくる鳥の鳴き声だけ…。 道路にはたくさんのどんぐりが落ちていました。深まりゆく秋を感じます。 |
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コースの北側にあたる部分はアルファベットの「M」のようなルートになっています。コース上を高速道路が横断しており、高架下を4回ほどくぐります。3つ目の高架下をくぐると、林道出口を示すゲートまではあと少し! | ||
林道出口です。ここからは市道を歩いてスタート地点へ戻ります。道幅のある歩道が整備されているので、車の行き来を気にすることなく、安全に歩くことができます。 しばらく歩くと、高速道路の高架(4つ目)が見えてきました。高架をくぐると、ゴール地点はすぐそこ! |
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●ダム上の歩道●
管理事務所まで戻った後、石畳の歩道を歩いてダムの方へ行ってみました。「洪水吐」のあたりから坂道を下って林道へ行くこともできます。 | ||
● 取 材 後 記●
取材当日の宇部市の予想最高気温は18℃。青空のもと、時折吹く風がとても心地よく、絶好の「ウォーキング日和」でした。 今回歩いたコースは車両進入禁止の道路のため、車の行き来を気にすることなく、また、ほぼ平坦な舗装道路のため、とても歩きやすかったです。(一部市道を歩くことになりますが、歩道がしっかりと整備されているので安心です。) | ||
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