城下町長府散策くコース 《やまぐち健幸アプリ:リアルウォークコース》 (下関市)
城下町長府散策コース 《やまぐち健幸アプリ:リアルウォークコース》 (下関市) 取材日:2025年1月13日
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山口県公式ウォーキングアプリ やまぐち健幸アプリの「リアルウォークコース」をご存じですか? |
●やまぐち健幸アプリ リアルウォークコース●
最初のチェックポイントでもある「長府観光会館」の駐車場に車をとめて、あらかじめスマートフォンの「位置情報機能」を使用できる状態にしました。この機能は各チェックポイントの通過確認(チェックイン)に必要なため、歩き始める前に使えるようにしておきます。 やまぐち健幸アプリを起動し、画面下のメニューから[イベント]→[リアルウォークコース]の順で選択します。表示されるコース一覧から「城下町長府散策コース」を選択して、ウォーキングスタートです! |
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●チェックポイント① 長府観光会館●
城下町長府の散策拠点である長府観光会館には、無料駐車場やお土産品店があり、レンタサイクルの利用もできます。歩き始める前に、1つ目のチェックポイント「長府観光会館」をチェックインします。タッチ後、表示が[チェック済み]に変われば操作は完了です。 | ||
会館の右手には壇具川が流れています。橋が架かっていたので向かいました。 江戸時代には壇具川沿いに米倉が建ち並んでおり、藩の年貢米を積んだ舟が川を行き来していたそうです。川沿いには多くの桜の木が植えてあり、春の満開の桜と往時の風景を頭の中で想像しながら、橋の上から眺めた風景に癒されました。 橋を渡り川の上流に向かって、次のチェックポイントを目指し歩きました。 |
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橋のそばに、俳人で書家でもある兼﨑地橙孫の句碑がありました。 「虹の弧に 故郷の山河 収めたり」 | ||
川には鴨が泳いでいました。寒そう。 | ||
壇具川沿いの道は観光ルートになっており、要所要所で案内表示が設置してありました。観光スポットに迷わず行けるようになっていて便利です。 |
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途中、道路がアスファルトから石畳に変わりました。左手には長府藩侍屋敷長屋が見えます。 | ||
「菅原道真公 御影の井戸 ご自由にご覧ください」という立て看板発見! 菅原道真公ゆかりの井戸とのこと。今回は寄り道せず、まっすぐ次の目的地へ向かいました。 |
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川の位置が途中から道路の右側になります。 しばらく歩くと右手に橋が見えますが、道なりに左方向へ進み、笑山寺前で右に曲がります。さらに歩いて行くと2つ目の目的地「金山功山寺」が見えました。 |
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功山寺に到着しました! チェックインするため、境内に進みます。 |
●チェックポイント② 金山功山寺●
美しい二重櫓造りの山門をくぐると仏殿が見えました。この仏殿は、典型的な禅宗様仏殿として国宝に指定されています。仏殿前でチェックインを済ませて、少し境内を散策しました。 功山寺といえば、高杉晋作が維新回天を目指して挙兵した地として有名ですが、室町時代に山口で大内文化を華開かせた大内氏終焉の地でもあり、この寺が長年に渡り歴史の舞台になっていたことを改めて感じました。 |
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功山寺は桜と紅葉の名所としても有名です。 | 取材者個人の好みで、写真のフォーカスが鐘楼になってしまいました。高杉晋作挙兵騎馬像が右端に写っています。 |
●チェックポイント③ 長府毛利邸●
次の目的地「長府毛利邸」に向かいました。山門前の通りを左方向に進みます。道の反対側には下関市立歴史博物館があります。しばらくまっすぐ歩いて突き当りを右に曲がり、少し歩くとすぐに左手に3つ目の目的地「長府毛利邸」に着きました。 | ||
突き当りを右へ曲がります。 | ||
長府藩第14代藩主の毛利元敏が建てた長府毛利邸は、武家屋敷造りの重厚な母屋と、池泉回遊式の庭園が見どころの邸宅です。 敷地内に入ってすぐのところに邸内案内図が設置されていました。近くには長府藩初代藩主の秀元公銅像が設置されており、来訪者を迎えてくれます。 ゆっくりお庭を眺めたかったのですが、邸内散策は次の機会として、アプリのチェックインを済ませ元の道へと戻りました。 |
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案内図の前でチェックイン! | ||
お屋敷から出てきた毛利家の武将気分で、長府毛利邸をバックに撮影! |
●チェックポイント④ 覚苑寺(かくおんじ)●
敷地を出て左方向に進み、そのまま石垣に沿うようにすぐ左に曲がりました。ここはルートがわかりにくいかもしれませんが、曲がり角に次のチェックポイントである「覚苑寺」の案内板が設置してあるので目印にしてみてください。 ここからはしばらく直線道路が続きます。 |
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途中、歴史ある町に相応しい素敵な堀瓦の壁が続いたので、「どんな建物があるのだろう?」と思っていたら、下関市立長府中学校でした。 壁が途切れたところの交差点を左に曲がります |
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カーブミラーが設置されているところから、右に曲がって細い道に入ります。 写真ではわかりづらいかもしれませんが、この道はかなり急な下り坂です!次の日の筋肉痛をここで覚悟しました。しばらくまっすぐ歩いて行くと、左手に目的地「覚苑寺」が見えました。 |
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毛利家の菩提寺の一つである覚苑寺は、紅葉が有名で秋には多くの観光客が訪れるそうです。 境内に入ると左側には、新しい日本画を創り上げ、近代日本画の父と称される画家の狩野芳崖の銅像(長府生まれなのだそうです)がありました。 アプリのチェックインを済ませ、次のポイントに向かいます。 |
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●チェックポイント⑤ 長府高等学校●
覚苑寺前の通りに戻り、さらに先に進みます。しばらくは住宅街の中を歩きました。途中、道が2つに分かれているので、右方向に進み、駐車場を通り過ぎて道なりに右方向に歩きます。 | ||
突き当りを左に曲がります。曲がり角に庚申塚が設置してあるので、目印になります。さらに次の三叉路を右に曲がると、前方に次の目的地「長府高等学校」の校舎が見えました。 | ||
この日は休日にも関わらず、玄関に生徒さんたちがいたので、邪魔にならないところでチェックインしました。 | ||
そのまま学校の前を通り過ぎ、最後の目的地「下関市長府支所」を目指します。 |
●チェックポイント⑥ 下関市長府支所●
長府高等学校前の通りをさらにまっすぐ進むと、一部の路面が赤く塗られた三叉路に着きました。そのまままっすぐ横断歩道を渡って、すぐ左(★)に曲がれば、あとは国道2号線に出るまでひたすらまっすぐ歩きます。 | ||
国道2号線に出たらそのまま右に曲がり、長府支所を目指しました。 到着後、アプリでチェックイン!コース制覇で20ポイント獲得できました! |
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チェックイン後はそのまま進行方向に歩いて、スタート地点である長府観光会館まで帰りました。 |
● 取 材 後 記●
2回目のリアルウォークコースでしたが、「城下町長府散策コース」は観光ルートになっている道が多く、見どころ満載で楽しく歩くことができました。一か所、急な下り坂となっているところがありますが、全体的に平坦な道なのでウォーキング初心者の方にもお勧めのコースでした。 住宅街は交通量が多いところもありますので、歩く時はくれぐれも事故のないようにご注意ください。 特にアプリの操作をする時は、周囲に注意を払いながら安全を確保した上でお願いします。 |
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