海のなか?!をウォーキング♪(下関市)
海のなか?!をウォーキング♪(下関市)
■知っ得情報! |
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・駐車場: 有り |
・トイレ : 有り |
・所在地: 下関市 |
※関門トンネル人道入口 |
人気のコーナー「けんこう散歩道」!今回は、ついに県外、そして、海のなか?!に進出です!
今回は、「海のなか?!をウォーキング」ということで、ウォーキングやジョギングスポットとしても人気の「関門トンネル人道」とその周辺の取材に向かいました。
山口県と福岡県を歩いてきましたが、噂どおり、多くの方がトンネルを活用した健康づくりを楽しまれていました。
●下関側の見どころ●
関門トンネル人道入口は、海沿いの国道9号線からすぐ見えるところにあり、駐車スペースもたっぷりあります。 ここからは、道路を挟んで「壇ノ浦古戦場」が見えます。 「壇ノ浦古戦場」は、寿永4年 (1885)源氏と平家の最後 の戦いになった壇ノ浦合戦の跡 です。 |
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古戦場を眼前に臨む「みもすそ川公園」内には、源義経・平知盛両雄の像とともに、NHK大河ドラマで義経役を演じたタッキーこと滝沢秀明さんの手形も設置されていています。 ここは、関門トンネル人道すぐ向かい側にあり、銅像も目立つため、初めて行かれる方は、「壇ノ浦古戦場」の場所を覚えていたら、トンネル入口を見落とされることがないでしょう。
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●関門トンネル人道●
関門トンネル人道は、朝6時から夜10時まで通行できます。歩いて渡るのは無料で、自転車や原付バイクを利用される方は、20円通行料金が必要になります。(エレベーターの搭乗口には、料金ボックスが設置されています。) また、自転車やバイクは、トンネル内を押して歩かなければいけないので、ご利用の際は、お気を付けください。 |
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早速、エレベーターで地下に移動します。 下関側(山口県)は地下約55m、門司側(福岡県)は地下約60mに降りるこのエレベーターですが、乗ってみると意外とあっという間に地下に到着しました。 地下に到着すると、入った時と逆側の扉が開くので、なんだか秘密基地に向かうような気持ちになります。(ワクワク) 扉が開きトンネル内に進むと、エレベーターホールに、観光案内マップやポスター等が、たくさん掲示されていました。 |
♪海のなかで「健康づくり」♪
エレベーターホールを抜け、トンネルを福岡県方面に向けて真っ直ぐ歩きました。最初ゆるやかな下り坂、県境を境にゆるやかな上り坂に変わります。トンネル内は、地下深くにいるということを感じさせないくらい、明るくて、歩きやすい通路でした。万が一に備えて、緊急のインターホン等の設備も整っていました。 歩いているあいだ、「ブーン」という機械音が聞こえてきましたが、この音は、「換気扇」の音だそうです。この「換気扇」のお陰で、地下深くに新鮮な空気が送られているのですね。 「トンネルに窓があって、海の中を泳ぐ魚を見ながら歩けたら、もっと楽しそうだな~♪」なんて思いながら歩きましたが、海底は、暗くて何も見えないかな・・・?! |
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歩いていると、ウォーキングやジョギングをされている方が増え、中には、トンネル内を何度も往復されている方もいらっしゃいました。 トンネルの両側(下関側・門司側)のエレベーターホールには、トンネルを渡った想い出づくりができる記念スタンプコーナーが設置されていました。ここで記念スタンプを押して、JR下関駅・JR新下関駅・JR門司港駅にある観光案内所で提示し、アンケートに答えると、「関門TOPPA!記念証」がもらえるそうです。 |
●門司側の見どころ●
門司側に辿り着き、地上に出てみることにしました。少し海側に進むと、「観潮遊歩道」があります。 |
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関門海峡周辺は、魚釣りをされる方にも人気のスポットのようです。 この日も寒いなか、魚釣りを楽しまれている方を見かけました。 少し足を延ばせば観光スポットがたくさんあるので、家族や仲間で出かけても、魚釣りとあわせて観光を楽しむことができそうです。 |
●海の道「関門航路」●
しばらく門司を散策してから、トンネルを歩いて、再びスタート地点に戻りました。 下関側から門司側を眺めると、対岸を遠く感じるのですが、今回、関門トンネル人道を歩き、入口周辺を散策して、約1時間ぐらいで往復することができました。山口県から福岡県に渡るには、関門トンネルや高速道路、船、電車と色々な手段を選べますが、歩いて渡るのもなかなか良いものでした。 また、海を眺めていると、関門海峡をたくさんの貨物船が行き来していました。 ここは、海の道「関門航路」としての大きな役割を果たしているようです。 |
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