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大畠の町並み散策(柳井市)

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大畠の町並み散策(柳井市)

■知っ得情報! 
 ・駐車場: 大畠ふれあいビーチ
 ・所在地: 柳井市大畠
 ・トイレ : 有り(大畠観光漁業センター)

 今回は、柳井市観光協会で、市内の歴史名所や田園風景、平郡島などを歩く7コースのウォーキングマップ「“ぶらり”やない散策」を発行されたとの情報を聞き、早速、柳井市に向かいました。

 


 

ウォーキングマップ「“ぶらり”やない散策」

 マップは、どのコースも魅力たっぷりのスポット満載で、どこを散策するのかとても迷いましたが、「柳井港駅」から「大観荘」までの間を歩くコース「大畠の町並み散策」コースの一部を取材してきました!! マップ表紙

【マップに掲載されている7コース】

 1 やない古刹・霊場めぐり
2 透きとおった海の島の平郡島西地区
3 透きとおった海の島の平郡島東地区
4 やない味覚めぐり
5 歴史と文学を訪ねて
6 ふるさとの田園風景を歩く
7 大畠の町並み散策

 

マップ

 

●スタート地点からの眺め●

駐車場   今回のスタート地点「大畠ふれあいビーチ」駐車場は、国道188号線沿いを山側に少し入ったところにあります。(看板が出ているので分かり易いですヨ!)坂の上にあるこの駐車場周辺からは海がよく見えます。今日の散歩道は、ここ「大畠ふれあいビーチ」駐車場を出発し、大畠の街を散策しながら「大畠駅」を目指します。
まだまだ暑い日差しのなか、熱中症にならないように帽子をかぶり、飲み物を持ち、元気に「けんこう散歩道」スタートです!

 

●大畠の町並み●

 出発してからすぐ、両脇に民家が並ぶ路地に入りました。この路地は、車の多い国道188号線の近くにあるのですが、不思議と路地に入ったとたんに静かな空間になりました。
 
大畠の街並み 大畠の街並み 大畠の街並み
 この辺りは、江戸から明治期にかけて商業が発展し、伝統的な町家様式の建物が建ち並んでいたそうですが、時代の移り変わりとともに町並みも随分変わり、現在では、天神地区から石神地区にかけての道筋を中心に、町家建築や洋風建築が残っています。

また、この界隈には、防長随一といわれる詩才に恵まれ、千首以上の詩を残している月性さんの書簡や遺品・書画類などが展示されている「展示館」があります。(今回歩いたコース沿いではありません。)
私たちは、歴史と伝統のある「大畠の町並み」を楽しみながら、「大畠観光漁業センター」に向かいました。

 

●大島大橋と大畠瀬戸●

 町並みを抜けて、国道188号線を渡り、大島大橋と大畠瀬戸を眺めることができる「大畠観光漁業センター」に到着しました。ここで目に入ってきた大きな「大島大橋」は、全長約1,020メートルの連続トラス橋。(桁部分にトラス構造を使った橋)日本三大潮流の一つとして知られる大畠瀬戸をまたいでいます。
ここから見える青空と橋と青い海は、絶景でした。この日の「大畠観光漁業センター」は、釣りを楽しむ方が沢山いらっしゃり、水分補給をしながらしばらく休んでいる私達に、1人の釣り客が声を掛けてくださいました。
声を掛けてくださった方は、なんと広島県から来られているそうで、今日の釣果は、「さより」とのことでした。
ちなみに、大島大橋からの景色も絶景で、大きな音をたてて渦巻く「渦潮」が見られるそうです。
この自然の壮大さは、万葉集でも詠われています。  
大畠瀬戸
万葉集

 

●「金魚ちょうちん」がお出迎え●

大畠駅  「大畠駅」に近づくと、風にゆらゆら揺れる「金魚ちょうちん」が私達を迎えてくれました。
「金魚ちょうちん」は、柳井市の代表的な民芸品で、約2,000個の金魚ちょうちんが飾り付けられ、灯りをともした幻想的な「金魚ちょうちん祭り」は、沢山の人で賑わうそうです。
涼しげに揺れる「金魚ちょうちん」に癒されながら休憩後、再び来た道を歩き、出発地点に戻りました。
今回は、コースの一部を散策しましたが、体力のある方は、全行程を歩くともっと沢山絶景に出会うことができるでしょう。
金魚ちょうちん
 散歩道の参考に歩いたウォーキングマップ「“ぶらり”やない散策」は、柳井市観光協会さんで配布されています。是非、マップを活用して、ウォーキングを楽しんでくださいね。

 

まんぽ

 

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