田布施川周回コース(田布施町)
田布施川周回コース(田布施町) 取材日:2022年4月5日
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春といえば、桜。今回は、桜満開の「田布施川周回コース」を当センター職員が歩きました。(コースは健康やまぐちサポートステーションのウォーキング・ジョギングマップに掲載されています。) |
●田布施町役場からスタートです●
スタート地点の中央橋すぐそばにある田布施町役場に駐車し、中央橋に向かって歩き始めました。 中央橋からは延長にして約1㎞、およそ300本の桜並木を見渡すことができます。 |
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●川沿いを川添橋に向かって●
中央橋を渡り切ったところで右へ曲がり、川沿いをさくら橋に向かって歩きます。川沿いの道路は道幅が狭く歩道がないので、私たちは河川敷に下りて歩くことにしました。車の行き来を気にすることなく、安全にウォーキングすることができます。 | ||
桜を見上げてしばらく歩いていると、さくら橋が見えてきました。特徴的なモニュメントがそびえ立つ、田布施町のシンボル「さくら橋」。その欄干に色とりどりの鯉のぼりが泳いでいました。地元の子どもたちが作った鯉のぼりで桜の時期からこどもの日まで楽しめるそうです。 橋の下を抜けて、関戸橋を目指します。 |
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道のそばにはところどころベンチが設置されているので、座って水分補給することができます。 しばらく歩くと関戸橋が見えてきました。ここも橋の下を通過します。橋の下を抜けてすこし進むと、河川敷の道がだんだん狭くなってきたので、左手の階段を上がり、ここから道路を歩くことにしました。(河川敷の道はここまででした。) 歩道がない道路となりますので、車には十分注意して歩きましょう。 |
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庄山橋を過ぎると、折り返し点の川添橋まではあと少し。平坦な道で単調な歩きになってきたので、ここから少し歩幅を広げピッチを上げて、速歩で川添橋を目指すことにしました。 正面遠くの山の上には隣町(平生町)の風力発電用の風車が見えます。地上からプロペラの先まで高層ビル30階と同じくらいの高さ(約100m)があるそうです。(豆知識:風車は風を受けると、吹いてくる方向にプロペラが向くので、風車を見れば、今どの方向から風が吹いているかが一目でわかるそうです。取材当日は、残念ながらプロペラは回っていませんでした…。) |
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●折り返し、中央橋に向かって●
川添橋を渡って中央橋へと戻ります。復路は、車の行き来に注意しながら川沿いに続く道路を歩きました。庄山橋を過ぎたあたりから河川敷に下りることはできますが、1ヵ所だけ用水路が通っていて道が切れてしまう箇所(関戸橋を過ぎたあたり)があるので河川敷を歩かれる際はご注意ください。 往路は桜を真近に見ながらのウォーキングでしたが、対岸から見る桜もとてもきれいで癒されます。お昼近くだったので、河川敷には花見を楽しむ方々の姿が見受けられました。 |
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●ふるさと詩情公園・ハミングロード●
特徴的なモニュメントのさくら橋まで戻ってきました。ここから、町役場を経て近隣公園一帯までの約500mにはふるさと詩情公園・ハミングロードが整備されています。道沿いには、唱歌や童謡の歌詞などを刻んだ歌碑が配置されています。 ふるさと詩情公園・ハミングロードについては、別に紹介した記事がありますので、こちら(「ふるさと詩情公園・ハミングロード」へリンク)をご覧ください。 |
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● 取 材 後 記●
雲一つない晴天に恵まれ、心地よい風に吹かれながら、田布施川沿いの満開の桜を満喫しました。空の“青さ”と桜の“ピンク”のコントラストが絶妙で、心も体もすっきりリフレッシュすることができました。 県内各地に桜の名所はありますが、今回ご紹介した田布施川沿いの桜は「一見の価値あり」です。 歩きながらふと気づいたのですが、河川敷はきれいに草が刈ってあり、目立ったゴミもなく、とてもキレイに管理されていました。田布施町では美しいまちづくり推進のため、町民及び企業と行政が一体となって環境美化活動に取り組んでおられます。 読者の皆さんも県内各地を“散歩”される際には、「来たときよりも美しく」の気持ちで歩かれるようお願いいたします。 |
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