宇部市「真締（まじめ）川」周辺ウォーク
宇部市「真締（まじめ）川」周辺ウォーク
宇部市「真締（まじめ）川」周辺ウォーク
今年の８月に、アザラシ発見で有名になった「真締川」。このアザラシは、「まじちゃん」と呼ばれ大人気でした。（今は姿を見なくなりましたが・・･）
「真締川」は、宇部市の中心街を流れる２級河川で、広くて穏やかな流れが特徴的です。「真締川ふるさとの川整備事業」により整備が進んでいる河川敷には、現代日本彫刻展の作品がいくつも展示されているウォーキングロードがあります。
●モダンアートを鑑賞しながらウォーキング！●
整備が進んでいるウォーキングロードを歩いていると、遠くからでも見える「大きな物体」！これは「現代日本彫刻展」の作品ですが、広い場所を活用しているだけあって、かなり大きいです。その作品の中から、いくつか写真を撮ってきました。なかでも、「里の門」は、円の中に入った景色が「円形に切り抜かれた風景写真」のように見えてきて、不思議な感覚に陥ります。自然の中で芸術鑑賞するのも、なかなか良いものですね。
| 作品名：この世界のかたち | 作品名：里の門 | 作品名：空を行く２００５ |
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橋を渡った対岸にも芸術作品がありました。「大首Ⅲ」という犬の頭部を形どった作品（頭の上で鳩が二羽休憩していました）の横には、色鮮やかなモニュメントもあり、近づいて見てみると、テレビで人気のキャラクターやだるまさんが描かれた石（デザインストーン）が、沢山埋め込まれていました。
これは、地元の小学生たちが「ふるさとの川をつくり育てる全国大会」の「水辺教室」でつくったものだそうです。とってもかわいいので、是非川沿いを探してみてください。
●四季の植物●
植物も沢山ありました。冬の定番「ねこやなぎ」の木には、銀色のつぼみが沢山ついていました。
川沿いには「キリシマツツジ」や「ドウダンツツジ」も植えてありました。春には綺麗に花を咲かせ、秋には紅葉して道を彩ってくれます。植物たちが、四季の移ろいを感じさせてくれます。
●一日ゆっくり楽しめます●
河川敷には公園もあり、子ども達が大好きな遊具もありました。家族連れでも楽しめそうです。
また、休憩できるベンチも沢山ありました。
お天気の良い日には、ここでランチタイムも良いかもしれませんね。
●文化と自然の調和●
「真締川」には鉄橋が架かっていて、宇部線の単線が伸びる景色は、味わい深いものがあります。
また、この近くにあったマンホールの蓋のデザインは、「水に浮かぶ白鳥」でした。「まじちゃん」も訪れたこの「真締川」。この「豊かな水」に集まる生き物たちのためにも、綺麗な環境を守っていきたいです。
「自然と文化が調和した健康さんぽ道」にみなさんも是非足を運んでみてください。
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